【動画の要約】Filmora12でイラストMVを作ろう!口パクと瞬きのアニメーション方法を徹底解説【ボカロ・歌ってみた動画にも】
この動画では、イラスト素材を使って口パクミュージックビデオを作る方法を紹介しています。
ボーカロイド等の音声合成ソフトで制作した楽曲や歌ってみた動画などに合わせて、キャラクターが歌っているかのような演出ができます。
動画編集ソフトFilmora12を使って、口を開閉するイラストを音楽に合わせて配置し、まばたきを追加する基本的な方法から、表情や口の形のバリエーションを増やしてよりこだわった口パクアニメーションを作るテクニックまで、詳しく解説しています。
ボカロPや歌い手、動画師など、音楽系動画クリエイターにとって役立つ情報が満載です。
【ブログ記事の冒頭文】
音楽に合わせてキャラクターが歌っているかのような、魅力的なミュージックビデオを作ってみたいと思ったことはありませんか?
イラスト素材を使った口パクアニメーションは、ボーカロイド曲や歌ってみた動画などにぴったりの演出方法です。
本記事では、動画編集ソフトFilmora12を使って、イラストに口パクと瞬きを付ける方法を、基本から応用まで詳しく解説します。
ボカロPや歌い手、動画師など、音楽系動画クリエイターの方々には特におすすめの内容となっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
基本的なくちパクの方法(00:00)
口パクアニメーションを作成するために最低限必要なイラスト素材は以下の3つです。
- 口を閉じているイラスト
- 口を開いているイラスト
- 閉じた目元だけのパーツイラスト
これらの素材は同じサイズ、位置にぴったり重なるように作成された「差分イラスト」である必要があります。(01:14)
編集手順
- プロジェクト設定でフレームレートを30fpsに変更し、音楽のクリップをタイムラインに配置してロックする
- 口を開いているイラスト素材②をタイムラインに追加し、音楽の長さに合わせて伸ばす(リップルモードをOFFにしておく)
- 音と波形を確認しながら、歌い出しのタイミングで口を閉じているイラスト素材①を追加する
- 素材①か②のどちらかのクリップを右クリックして色を変えておく(配置がひと目で分かるように)
- 次の音に変わるタイミングと声が途切れるタイミングに素材①を配置していく(02:28)
- 最後まで配置できたらプレビューし、違和感がある部分は細かく調整する
まばたきを追加(03:49)
- 閉じた目元だけの素材③を短く4fくらいの長さのクリップにしておく
- 4秒から6秒くらいの間隔で素材③を上のトラックに配置していく
キャラクターのレイアウトを変更したい場合は、1つのクリップを調整してから右クリック⇒「エフェクトをコピー」し、他の全てのクリップを選択して右クリック⇒「エフェクトをペースト」すると一括で反映できます。
もっとこだわりのくちパク動画(05:07)
より高度な口パクアニメーションを作るには、以下のようなテクニックを使います。
- 表情や口の形のバリエーション素材を増やして、楽曲の展開に合わせて切ない表情や笑顔に変える
- 母音に合わせた口の形の素材を用意し、イラスト素材を細かく差し替えていく
- 子音の口の動きにも注目し、「マ行」「バ行」「パ行」では一瞬閉じた口を、「ワ行」では「ウ」の口を短く挟むなどして自然な動きを再現する(06:17)
- 実際に楽曲を口ずさんで自分の口の形を確認し、子音の特徴を反映して調整する
- キーボードショートカットを使って編集作業を効率化する(クリップの複製:[AIt][Option]キー+ドラッグ、タイミング調整:[Alt][Option]キー+[←][→]キー、クリップの分割:[Ctrl][command]キー+[B]キー)
【オススメな理由と対象者】
オススメな理由 | 対象者 |
---|---|
イラストを使った口パクアニメーションの作り方が基本から応用まで学べるから | ボーカロイド曲や歌ってみた動画などでキャラクターを歌わせたい人 |
Filmora12を使った実践的な編集テクニックが詳しく解説されているから | イラストMVにこだわりを持って制作したい動画クリエイター |
表情や口の形のバリエーションを増やすなど、より高度な口パクアニメーションのコツが身につくから | リアルな歌唱表現でキャラクターを魅力的に見せたい人 |
キーボードショートカットなど、編集作業の効率化につながるテクニックも紹介されているから | 細かいイラスト差分の配置作業を快適に行いたい人 |
以上、Filmora12を使ってイラストに口パクと瞬きを付ける方法を、基本から応用まで詳しく解説しました。
音楽に合わせてキャラクターが歌っているかのような、リアルな歌唱表現ができるイラストMVは、ボーカロイド曲や歌ってみた動画などにぴったりの演出です。
表情や口の形のバリエーションを増やしたり、子音の動きにまでこだわったりと、より高度な口パクアニメーションにチャレンジすることで、作品の完成度をさらに高めることができるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、Filmora12を使ってイラストMV作りに挑戦してみてください。音楽に合わせて編集していくのはとても楽しいですよ。
最後までご視聴ありがとうございました。完成した口パクミュージックビデオは、ぜひコメント欄で宣伝してくださいね。(07:31)
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