Filmoraで簡単！初心者向け ランキング動画・比較動画の作り方【テンプレート無料配布

【動画の概要】Filmoraで簡単！初心者向け ランキング動画・比較動画の作り方【テンプレート無料配布

この動画では、動画編集ソフト「Filmora」を使って、ランキング動画や比較動画を作成する方法を解説します。
トレーディングカードや漫画・アニメ・ゲーム、アイドル、ボカロ、歌い手など、様々なジャンルの動画で人気のあるランキング動画・比較動画を、 動画編集初心者の方でも簡単に作れるように、無料でダウンロードできる編集プロジェクトを用意しました。
さらに、AI画像生成機能の使い方やサムネイル作成のアイディアも紹介します。

0:00 - ランキング動画・比較動画の作り方

この動画では、ランキング動画の作り方を、動画編集初心者の方でもわかりやすく解説していきます。

0:20 - ランキング動画・比較動画のメリット

ランキング動画や比較動画は、トレーディングカードや漫画・アニメ・ゲーム、アイドル、ボカロ、歌い手など、様々なジャンルで人気があります。
視聴者にとって、興味のある情報をまとめて見ることができるので、情報収集やエンタメとして楽しむことができます。

0:50 - 編集プロジェクトのダウンロード

まずは、この動画の概要欄に記載してあるフォント配布サイトから、フリーフォント「こはるいろサンレイ」と「きんいろサンセリフ」をダウンロードして、PCにインストールしましょう。

編集プロジェクトのダウンロード

1. この動画の概要欄に記載されているフォント配布サイトから、フリーフォント「こはるいろサンレイ」と「きんいろサンセリフ」をダウンロードする。
2. ダウンロードしたフォントをPCにインストールする。
3. この動画の概要欄から、ランキング動画の編集プロジェクトをダウンロードする。

1:10 - 編集プロジェクトの展開

ダウンロードした編集プロジェクトを展開しましょう。

編集プロジェクトの展開

1. ダウンロードしたファイルを解凍します。
2. 解凍すると「01_tate-ao.wfpbundle」「02_tate-aka.wfpbundle」「03_yoko.wfpbundle」という3つのファイルが格納されています。
3. 「01_tate-ao.wfpbundle」をダブルクリックして展開します。
4. アイコンをダブルクリックすると展開先を確認されるので、作業フォルダを設定して「OK」をクリックします。
5. 編集プロジェクトが開きます。
6. この状態でプロジェクトを保存します。
   通常のFilmoraの編集プロジェクト「.wfp」としてパソコン内に保存されます。

2:00 - 青の順位ベースの作成

ここから、ランキング各順位の情報を1つずつ作成していきます。
まっさらな状態から作成していくので、配布プロジェクトを使う場合は、次のチャプターまでスキップしても大丈夫です。

青の順位ベースの作成

1. 各順位の情報は画面の1/4のサイズで作成していく
   Filmoraを起動したら、左上のファイルメニューからプロジェクト設定を開いて、解像度の横幅を1920の1/4、480に変更します。
   これで編集画面が縦長になります。
2. 縦型の動画はレイアウトモードを「ショート動画」に変更すると編集しやすくなります。
3. ストックタブに切り替えて、Filmstock > グラデーションカラーの中から「サンプルカラーグラデーション21」をトラック1に追加します。
   このクリップを30秒まで伸ばして、右クリック > 「フィットサイズにクロップ」します。
4. この上に、ランキングに表示する画像とソリッドカラー「ディープ・ブルー」と「サンプルカラーソリッド13」、そしてテキストを配置して、1位の情報を作成していきます。

AI画像生成について

• 今回サンプルとして用意したカードの画像は、FilmoraのAI画像生成機能で生成したフレームとイラストを加工して作成しました。
• AI画像生成についてはこちらの動画で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

1位の情報作成

1. サンプル画像は一般的なトレーディングカードの比率に調整してありますので、カードの紹介動画を作成する場合は、同じようなレイアウトにすると良いと思います。
2. タイムライン上のクリップは画面の上からのレイアウト順に配置していくと、後々編集したい時に混乱しません。
3. 画像のクリップは、右クリックして色を変えておくと、後から見やすくなります。
4. ツールバーのクイックテキストボタンから「クイックテキスト」を選択して、ディープ・ブルーの帯の上に配置します。
   カードの名前を入力したら、フォントは最初にインストールした「こはるいろサンレイ」に設定します。
   色を白、サイズは帯に納まるようにやや大き目に調整します。
5. このクリップを複製して、ソリッド13の帯の上に短い説明文も追加しましょう。
6. 最後に、クイックテキストボタンから「クイック3Dテキスト」を選択して、上に追加します。
   「第1位」と入力して、画像と帯の間に配置します。
   フォントは「きんいろサンセリフ」に設定します。
   3D素材プリセットの中からゴールドのテクスチャを選択します。
7. 順位は数字だけを大きく表示すると見やすくなるのでおすすめです。
8. 3Dテキスト以外のクリップには動きがないので、トランジションで動きを設定しておくと、最終的に動画になった時に見ごたえがアップします。
   今回は、トランジション > フェード＆ディゾルブのグループから「風」を追加しました。

4:00 - 青の順位素材の作成

この動画の概要欄で配布しているプロジェクトは、ここまでと同じ手順が既に完了した状態になっています。
文字や画像を必要な情報に編集しましょう。
画面内のレイアウトは、表示したい情報やお好みに合わせて変更しても問題ありません。

青の順位素材の作成

1. 縦長の動画を順位ごとにエクスポートしていきます。
   画面右上のエクスポートボタンをクリックして、ファイル名と出力先を設定します。
   MP4でエクスポートします。
   これで1位の動画素材が完成しました。
2. 最終的なランキング動画では、青と赤を交互に並べたいので、奇数と偶数の順位で分けて内容を作成していきましょう。
   今回は1位を青にしたので、このまま奇数の順位を作成していきます。
3. 編集プロジェクトは順位ごとに別名で保存しておくと、後々編集したい時に便利なので、まずは1位のプロジェクトを保存します。
4. 次に、ファイルメニューから「プロジェクトを名前を付けて保存」を選択して、3位用のプロジェクトを作成します。
5. タイムライン上のクリップを使って、3位の内容に差し替えていきます。
   画像の差し替えはAlt/Optionキーを押しながら、クリップを重ねるようにドラッグ＆ドロップすると簡単です。
   画像のサイズが違っていてうまく表示されない場合は、クリップを右クリックして「エフェクトを削除」してから、編集項目やマスクを使って調整します。
6. 3位の内容が完成したら、同じようにエクスポートしましょう。
7. このように、プロジェクト名を変えて保存しながら、5位、7位、9位と奇数の順位を必要なところまで出力して、素材を作成していきましょう。

7:00 - 赤の順位ベースの作成

青の順位素材がすべて用意できたので、赤の順位を作成していきます。
概要欄からDLできる編集プロジェクトを使う場合は、「02_tate-aka.wfpbundle」を展開して次のチャプターへスキップしましょう。

赤の順位ベースの作成

1. この編集プロジェクトをベースにして赤のプロジェクトを作成する場合は、プロジェクトを保存してから、名前を付けて保存し直します。
2. ストックタブのFilmstock > ソリッドカラーの中から、タイムライン上のサンプルカラーを赤系の色に差し替えていきます。
   サンプルカラーも画像と同じようにAlt/Option+ドラッグで簡単に差し替えが行えるので、タイムライン上の「サンプルカラーソリッド13」は「ワインレッド」に、「ディープ・ブルー」は「サンプルカラーソリッド08」に差し替えます。
3. レイアウトはそのまま維持されているので調整の必要はありません。
4. これで赤の順位素材のベースが完成です。
   プロジェクトを保存しておきましょう。

8:00 - 赤の順位素材の作成

赤の順位素材も、青と同じようにサンプル画像と文字を差し替えてエクスポートしていきます。
青は奇数の順位を作成したので、赤では偶数の順位を作成していきます。

赤の順位素材の作成

1. MP4でエクスポートしたら、プロジェクトを保存し、別名で保存し直して次の偶数順位を作成します。
2. これで1位から10位までの素材が完成しました。
3. 11位以上のランキング動画を作成する場合も、同じように必要な分だけ順位素材を用意していきましょう。

9:00 - ランキング動画の作成

いよいよ、ランキング動画を作成していきます。

ランキング動画の作成

1. 配布プロジェクトを使用する場合は、次のチャプターへスキップしましょう。
2. 素材のプロジェクトは保存して、新しいプロジェクトを開きます。
   プロジェクトのアスペクト比は、デフォルトの「16:9（ワイドスクリーン）」のままで大丈夫です。
3. 縦型のパネルレイアウトでは編集しづらいので、「デフォルト」など使いやすいレイアウトに戻します。
4. まず、ストックタブ > Fimstock > ソリッドカラーから「ホワイト」をトラック1に追加します。
   こちらはあとで長さを調整しますが、とりあえず45秒くらいまで伸ばします。
5. 次に、テンプレートタブに切り替えて、画面分割 > ベーシックから「分割表示17」をトラック2に追加します。
   クリップの長さを30秒まで伸ばします。
6. 再生ヘッドを3秒まで進めて、分割表示のクリップを選択し、編集パネルの位置の◇ボタンをクリックして、キーフレームを追加します。
7. 次に再生ヘッドを18秒まで進めたら、画面左端にフレームアウトするまで位置Xの数値を調整します。
   これで、開始から3秒静止した後、15秒かけて左側へフレームアウトする動きを設定できました。
8. 次に、分割表示の次のクリップを複製して、上のトラックに移動します。
   複製したクリップは「分割表示アニメーション」をoffにしておきましょう。
9. クリップの始まりが3秒になるようにタイミングを調整して、クリップ上のキーフレームを両端へ移動します。
10. 開始のキーフレームに再生ヘッドを合わせて、画面右からフレームインするように位置Xの数値を調整します。
    これで、途切れることなく左へスライドしていく動きが完成です。
11. 今回は10位までのランキング動画なので、さらに分割表示を複製して上に重ねます。
    開始のタイミングは、最初の分割表示のクリップの最後のキーフレームにぴったりと合わせましょう。
12. 最後に、ホワイトのクリップを終わりまで伸ばしたら、ランキング動画のベースが完成です。

10:40 - ランキング動画の作成

配布プロジェクトの「03_yoko.wfpbundle」を展開すると、ここまでと同じ状態になっています。
このベースを使ってランキング動画を作成していきます。

ランキング動画の作成

1. このベースでは12位までの枠が用意されていますが、13位以上のランキングを作成する場合は、分割表示を複製して上に重ねて増やします。
2. 作成した順位素材をすべてインポートして、画面上の数字の部分にドラッグしていきます。
   1位から紹介するか10位から紹介するかはお好みで大丈夫です。
3. 順位素材を配置して、位置が気になったら、高度編集を開いて微調整することもできます。
4. 最後に、順位の枠が余ったら、ソリッドカラーホワイトを入れておきましょう。
5. 順位素材が画面からフレームアウトしたところに再生ヘッドを追加して「終点」ボタンをクリックすると、出力範囲を決めることができます。
6. この状態でエクスポートすると、ランキング動画が完成です。
7. タイムラインの途中でスナップショットボタンをクリックすると、そのままサムネにつかえる画像として出力することもできます。
8. タイトルや一覧ページを付けてカスタマイズするのも良いですね。

12:00 - まとめ

このチャンネルでは、YouTubeのオープニングや文字デザインのアイディアも紹介しているので、ぜひ他の動画もチェックしてみてください。
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12:20 - チャンネル登録のお願い

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