Web会議は、場所を選ばずにコミュニケーションを取ることができる便利なツールですが、議事録作成は面倒な作業です。会議中にメモを取りながら話を聞くのは集中力を削ぎますし、後から音声データをもとに文字起こしをするのも時間がかかります。
AI文字起こしサービスNottaは、Web会議の議事録作成を自動化する「Nottaボット」を提供しています。NottaボットをWeb会議に参加させることで、リアルタイムで文字起こしが行われ、議事録作成の手間を大幅に削減できます。
この記事では、Nottaボットの概要、Web会議への参加方法、自動参加の設定方法などを詳しく解説していきます。
(AI議事録作成)Zoom文字起こし|Notta BotでWeb会議文字起こし
1. Nottaボットとは:Web会議の文字起こしを自動化するAIアシスタント
Nottaボットは、Zoom、Google Meet、Microsoft TeamsなどのWeb会議に参加し、自動で文字起こしを行うAIアシスタントです。会議の招待リンクをNottaに貼り付けるだけで、Nottaボットが会議に参加者としてWeb会議に入室します。リアルタイム文字起こし、話者認識機能などを備えており、会議中に議事録作成の負担を軽減し、会議そのものに集中することができます。
2. NottaボットをWeb会議に入室させる方法:3ステップで簡単接続
Nottaボットを使ってWeb会議の会話を録音・文字起こしする手順は以下の通りです。
ステップ | 操作手順 |
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1. 「Web会議の文字起こし」をクリック | Nottaのホーム画面で、「Web会議の文字起こし」をクリックします。 |
2. 会議URLとボット名を入力 | Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsの会議招待URLと、Nottaボットの表示名を入力します。 |
3. 「文字起こしする」をクリック | 「文字起こしする」をクリックすると接続が完了し、NottaボットがWeb会議に追加されます。会議やインタビューの状況にもよりますが、参加者にNottaボットを使うことを事前に伝えておくとスムーズです。 |
Web会議が始まると、Nottaボットが会話の内容を自動で録音・文字起こしします。録音を終了するときは、画面下部中央の「停止」アイコンをクリックします。録音を終了すると、文字起こしデータはNottaに保存され、パソコンやスマートフォンで簡単に編集・共有できます。
- 無料プランでは1回につき3分まで利用可能です。
- 有料プランであれば制限なく利用可能です。
3. Web会議にNottaボットを自動参加させる方法:Googleカレンダーと連携
NottaボットをWeb会議に自動参加させるには、事前にGoogleカレンダーと連携しておく必要があります。
Googleカレンダーと連携する手順
ステップ | 操作手順 |
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1. 他社サービス連携設定を開く | Nottaのホーム画面左下にある「アカウント」から「他社サービス連携設定」をクリックします。 |
2. Googleアカウントにログイン | 「Googleカレンダー」の横にある「Googleアカウントでログイン」をクリックします。連携したいGoogleアカウントを選択し、ホーム画面に今日の予定が表示されれば完了です。 |
Googleカレンダーと連携すると、以下のことが可能になります。
- Googleカレンダーに予定を入れると、Nottaの「Web会議の予定」タブにも予定が表示されるようになります。
- Googleカレンダーの予定の説明欄にZoomまたはMicrosoft Teamsの会議招待URLを入力すると、その予定がNottaに同期されます。
Nottaボットを自動参加させる手順
ステップ | 操作手順 |
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1. Web会議の予定画面を開く | Nottaの「Web会議の予定」タブで、自動参加させたいWeb会議の予定を開きます。 |
2. 「自動参加しない」をオンにする | 「自動参加しない」のトグルをオンにします。デフォルトではオフになっています。 |
これで、Web会議開始時にNottaボットが自動で入室し、文字起こしを開始します。
まとめ:NottaボットでWeb会議の議事録作成を自動化
Nottaボットを使えば、Web会議の議事録作成を自動化し、会議中の負担を軽減することができます。リアルタイム文字起こし、話者認識機能などを活用して、会議の内容を正確に記録しましょう。また、Googleカレンダーと連携することで、NottaボットをWeb会議に自動参加させることも可能です。Nottaボットを活用して、Web会議をよりスムーズかつ効率的に進めましょう。