この動画では、業務マニュアルや使い方の説明動画など、何かを説明するマニュアル動画(ハウツー動画)の基本的な作り方と考え方を解説しています。
動画編集初心者や、仕事で動画を作らなければいけないけど動画編集の知識がない人に向けて、Wondershare Filmora12を使った具体的な編集方法を紹介しています。
マニュアル動画作成の基本的な考え方として、「伝えたい内容を一連の流れで見せる」「流れで伝わらないポイントは止めて説明」の2点が重要だと説明されています。
また、撮影時の注意点やFilmoraの便利な機能も合わせて紹介されており、初心者でもマニュアル動画作成に挑戦しやすい内容となっています。
【動画の要約】Filmora12を使ったマニュアル動画・ハウツー動画の作り方を徹底解説
マニュアル動画のメリット(00:00)
プレゼンテーションソフトや文書、画像で作成した資料に比べて、音や動き、変化を伝えやすいのが動画の強みです。
マニュアル動画作成の基本的な考え方(01:13)
- 伝えたい内容を一連の流れで見せる
- 流れで伝わらないポイントは止めて説明
この2点を意識してマニュアル動画を作成するイメージを持つことが重要です。
Filmoraの役立つ編集機能(02:18)
①タイムラインでカット編集
説明に必要な動画素材をまとめ、説明手順の流れを意識してわかりやすくまとめていきます。
失敗した部分や予備動作は、再生ヘッドを合わせてハサミマークで分割し、deleteキーでカットできます。
繰り返す操作は1回目だけ見せる、長い操作は間を間引いたり早回しして全体をすっきりまとめると、見やすい動画になります。
②テロップの使い方(03:23)
マニュアル動画に追加するテロップは大きく3タイプに分けられます。
テロップの種類 | 説明 |
---|---|
❶見出し | 説明の工程を区切って、何を説明しているのかを明確にするためのテロップ |
❷説明文 | 動画だけで伝わらない説明を文章でまとめて表示(3回黙読できる秒数を意識) |
❸目印 | 注目させたいポイントや見落としがちなポイントなど、ピンポイントなテロップ |
③速度操作(04:39)
テロップを入れたいけど動画の長さが足りない場合や、カットできない部分が長すぎる場合は、速度を操作して解決できます。
見せたい部分が単調で長い時は、その部分を分割し、速度ボタンをクリックして「速く」から速度を選択できます。
また、テロップを読ませる長さが足りない時は、フリーズフレームを選択して動画を一時停止させることができます。
静止時間を伸ばしたい場合は、フリーズ部分を複製するか、設定⇒編集からフリーズ再生時間を伸ばします。
撮影のポイント(05:46)
- カメラはスマホや手軽なハンディカムでOK(基本的に横向きで撮影)
- 撮影前にしっかり準備を行い、可能ならテスト撮影をする
- 見せたい部分は画面の中心に、近づいた画と全体が分かる画を撮影
- 説明する人や撮影者が実際にしゃべりながら伝えるのも効果的
- 説明する動作は少し意識してゆっくり行うくらいが編集しやすい
- 撮影後は撮影ミスや操作ミスなどのNGがないかチェック
PCやスマホ画面のキャプチャをする場合も考え方は同じです。
FilmoraにはPC画面の収録に便利なスクリーンレコーダー機能や、ナレーションを後から収録できるボイスオーバー機能があるので、合わせて使うと便利です。(06:58)
【オススメな理由と対象者】
オススメな理由 | 対象者 |
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マニュアル動画作成の基本的な考え方が学べるから | 動画編集初心者、仕事で動画を作らなければいけない人 |
Filmora12を使った具体的な編集方法が解説されているから | 動画編集の知識がない人、Filmoraユーザー |
撮影時の注意点も合わせて紹介されているから | マニュアル動画の撮影から編集までを一貫して学びたい人 |
初心者でもマニュアル動画作成に挑戦しやすい内容だから | これからマニュアル動画作成を始める人 |
以上、Wondershare Filmora12を使った、マニュアル動画・ハウツー動画の作り方について詳しく解説しました。
「伝えたい内容を一連の流れで見せる」「流れで伝わらないポイントは止めて説明」という基本的な考え方を意識しながら、Filmoraの便利な編集機能を活用することで、初心者でもマニュアル動画作成に挑戦できるはずです。
また、撮影時の注意点を押さえることで、より伝わりやすい動画を作成することができるでしょう。
ぜひこの記事を参考に、Filmora12を使ってマニュアル動画・ハウツー動画作成に挑戦してみてください。