この記事では、動画編集ソフトFilmora 13に搭載された便利な新機能、「フレキシブル動画テンプレート」と「自動背景」の使い方を詳しく説明します。どちらの機能も直感的に操作でき、動画編集初心者の方でも迷わずに扱えるでしょう。テンプレートを使ってハイクオリティな動画を簡単に作る方法や、異なるアスペクト比の素材を混在させた動画に自動で背景を追加する手順など、実際の編集画面を見ながらステップバイステップで解説します。Filmoraの新機能を使いこなして、動画編集をより手軽に、そしてより楽しいものにしてみませんか?ぜひ最後までチェックしてみてください!
Filmora 13の新機能「フレキシブル動画テンプレート」と「自動背景」で動画編集を簡単に!初心者におすすめの使い方を解説
01:12 フレキシブル動画テンプレートの使い方
フレキシブル動画テンプレートは、従来のテンプレートプリセット機能がアップデートされ、より柔軟な編集が可能になった新機能です。使い方は以下の通りです。
- Filmora 13のテンプレートタブから、テーマ別に分類されたテンプレートを選択
- 気に入ったテンプレートをドラッグ&ドロップでタイムラインに追加
- テンプレートクリップ上の「クリックして素材を置換」ボタンをクリックし、専用編集ウィンドウを開く
- メディアパネルやPC内の素材を、画面下部のメディア枠にドラッグ&ドロップして入れ替え
- テキストページに切り替えて、テンプレート内の文字を選択し、内容をカスタマイズ
- 再生ボタンでプレビューを確認し、問題なければ保存ボタンをクリックしてタイムラインに戻る
さらに詳細な編集をしたい場合は、テンプレート編集画面下部の「テンプレートを展開」ボタンをクリックすると、タイムラインにクリップが展開され、ひとつひとつ細かく編集できます。ただし、一度展開すると簡易編集モードには戻せないので注意が必要です。
03:43 自動背景機能の使い方
自動背景機能は、アスペクト比の異なる素材を混在させた動画編集時に、空白部分を自動で埋めてくれる便利な新機能です。使い方は以下の通りです。
- タイムラインに配置した縦向きや横向きの素材クリップを選択
- 編集パネルのビデオタブ▸ベーシックページの「バックグラウンド」をONに切り替え
- 適用された背景のスタイル(ぼかし、単色、パターン)や強度を必要に応じて調整
- 「すべてに適用」ボタンをクリックすると、タイムライン上のすべてのクリップに同じ背景を一括適用可能
「すべてに適用」を使う際は、クリップが重なっている箇所で上のクリップの背景が優先され、下のクリップが隠れてしまうことがあるので注意しましょう。
適用後に下のクリップを再表示させるには、上のクリップの「バックグラウンド」をOFFにするか、重なったクリップをすべて選択して右クリック▸サブシーケンス化することで、サブシーケンス全体に背景を設定できます。
オススメな人と理由
オススメな人 | 理由 |
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動画編集初心者 | 直感的な操作で、手軽にハイクオリティな動画が作れるから |
SNSに動画投稿する人 | テンプレートを活用して、映える動画を簡単に作成できるから |
スマホ撮影した動画を編集する人 | 縦向き、横向きの動画を混在させても、自動背景機能で見栄えよく仕上げられるから |
効率的に動画編集したい人 | テンプレートと自動背景を使って、編集作業の時間を大幅に短縮できるから |