「読者登録フォームでもっと詳しい情報を集めたいな…」
「登録完了後のメッセージを、もっと親切な内容にしたい!」
「作ったフォームを、どうやって自分のサイトに設置すればいいの?」
メール配信システムBlastmail(ブラストメール)は、メルマガの入り口である「登録フォーム」を、驚くほど自由に、そして簡単にカスタマイズできる機能が揃っています。
この記事では、フォームの項目設定の変更方法から、自動返信メッセージのカスタマイズ、そしてWordPressなどのサイトへの埋め込み方法まで、Blastmail(ブラストメール)のフォームに関する全設定を、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します!
1. 📝 登録フォームの「項目」を自由自在にカスタマイズする方法
まずは、読者からどのような情報を取得するかを決める「項目設定」です。あなたのビジネスに合わせて必要な情報を効率的に収集しましょう。
項目の順番を入れ替える(🎬 00:02〜)
項目の順番は、読者の入力しやすさに直結します。直感的な操作で簡単に並び替えが可能です。
手順 | 説明 |
---|---|
1 | 管理画面で「項目設定」をクリックします。 |
2 | 順番を変更したい項目をクリックしたまま、好きな位置まで上下にドラッグ&ドロップで移動させます。 |
新しい項目を追加する(🎬 01:08〜)
名前やメールアドレス以外にも、様々な形式で新しい項目を追加できます。
項目の種類 | 説明と活用例 |
---|---|
テキストボックス | 一行または複数行の自由入力欄。「お問い合わせ内容」や「ご意見・ご要望」など、自由にテキストを入力してもらいたい時に便利です。 |
プルダウンメニュー | 複数の選択肢から1つだけを選んでもらう形式。「お住まいの都道府県」や「年代」など、選択肢が多い場合にフォームがスッキリします。 |
ラジオボタン | 複数の選択肢から1つだけを選んでもらう形式。「性別」や「アンケートの評価(良い/普通/悪い)」など、選択肢が少ない場合に適しています。 |
チェックボックス | 複数の選択肢から、好きなだけ複数選んでもらう形式。「興味のあるジャンル」や「好きな果物」など、複数回答を許可したい場合に使います。 |
特定形式の入力 | 「電話番号」「郵便番号」「生年月日」「パスワード」など、決まった形式で入力してもらいたい項目も簡単に設定できます。 |
項目の詳細を設定する(🎬 02:13〜)
追加した項目は、さらに細かく設定できます。
- 必須チェック: ✅ この項目を必ず入力してもらうか(必須項目にするか)を設定します。
- サイズ指定: ↔️ テキストボックスの幅と高さを指定できます。(最大30行×100文字)
- 選択肢の追加: ➕ プルダウンやラジオボタンなどの選択肢は、「プラス」ボタンで簡単に追加・編集できます。
変更内容を確認して保存する(🎬 03:18〜)
すべての設定が終わったら、最後に保存して完了です。
- 「確認」ボタンをクリックして、変更内容に間違いがないかチェックします。
- 問題がなければ「登録」ボタンをクリックして、変更を保存します。
2. 💬 フォームの「メッセージ」と「動作」を変更する方法
フォームの見た目だけでなく、登録時や解除時の案内メッセージ、完了後の動作などを設定して、よりユーザーフレンドリーな設計を目指しましょう。
フォームの案内文やボタンの文言を変更する
登録フォームや解除フォームに表示される案内メッセージや、「登録」ボタンの表記などを自由に変更できます。「設定」ボタンから変更したいフォームを選択し、メッセージ本文を編集しましょう。ブランドイメージに合わせた言葉遣いや、分かりやすい案内に変更することで、読者のアクションを促します。
変更後は「プレビュー」ボタンを押すことで、実際に読者からどう見えるかを確認できます。必ずチェックしてから設定を保存しましょう。
登録/解除完了後のメッセージと自動返信メールを編集する
読者がアクションを完了した後のフォローも重要です。
- 完了画面メッセージ: 登録や解除が完了した画面に表示されるメッセージをカスタマイズ。「ご登録ありがとうございます!」といった感謝の言葉などを設定できます。
- 確認(自動返信)メール: 登録・解除完了時に自動で送信されるメールの件名や本文も自由に変更できます。
- 送信元・BCC設定: 自動返信メールの送信元アドレスを設定したり、自分宛にBCCで同じメールを送る設定も可能です。これにより、読者にどんなメールが届いたかを把握できます。
完了後に自社サイトへ誘導する(リダイレクト設定)
登録や解除が完了したユーザーを、ただ完了画面で終わらせるだけではなく、自社のホームページや特定のページへ自動的に移動(リダイレクト)させることができます。サンクスページに特別な案内を用意するなど、次のアクションに繋げるための強力な機能です。
【応用】同じアドレスでの再登録を禁止する
一度配信を解除したユーザーが、再度同じメールアドレスで登録できないように制限をかける設定も可能です。運用方針に合わせて設定しましょう。
3. 🌐 作成したフォームをあなたのサイトに設置する3つの方法
カスタマイズしたフォームは、あなたのWebサイトやブログに設置して初めて機能します。設置しないと、誰も登録できません。Blastmail(ブラストメール)では、3つの簡単な方法が用意されています。
方法1:一番簡単!リンクを設置する方法
最も手軽な方法です。登録フォームのURLをコピーして、WordPressなどのサイトのテキストやボタンにリンクとして貼り付けるだけです。「メルマガ登録はこちら」といったテキストにリンクを設定すれば完了です。解除フォームも同じ手順で設置できます。
方法2:見た目もスッキリ!HTMLで埋め込む方法
あなたのブログ記事内などに、フォームそのものを直接表示させる方法です。
- 管理画面で「埋め込みHTML」を表示してコードをすべてコピーします。
- WordPressの投稿編集画面で「テキストモード」や「カスタムHTMLブロック」に、コピーしたコードを貼り付けます。
これだけで、サイト内に登録フォームが直接表示され、読者はページを移動することなく登録できます。
方法3:スマホからでも楽々!QRコードを設置する方法
イベントのチラシや店舗のポップなど、オフラインでの案内に絶大な効果を発揮します。
- 管理画面で登録フォーム用のQRコードの画像をダウンロードします。
- ダウンロードした画像を、サイトや印刷物に貼り付けます。
QRコードの上に「スマホで簡単登録!」などのメッセージを添えると、スマートフォンからの登録を効果的に促せます。
💡 もっと便利に!ブラストメール活用術
Blastmail(ブラストメール)の公式サイトで提供されている操作マニュアルは、ダウンロードして印刷しておくことを強く推奨します。分からない機能があった時に、まるで辞書のように参照できるため、作業効率が格段にアップします。
公式サイトの解説動画の概要欄には、テキストメールの作り方や解除フォームの作り方など、関連する操作方法の動画リンクが掲載されています。文章だけでは分かりにくい部分も、動画なら一目瞭然です。
📝 まとめ:フォームを制して、効果的な情報収集と関係構築を!
今回は、Blastmail(ブラストメール)のフォーム設定に関する全機能を解説しました。
- ✅ 項目のカスタマイズ
- 順番変更、新規追加、必須設定など、欲しい情報に合わせてフォームを自由設計できる!
- ✅ メッセージと動作の変更
- 案内文や完了メッセージを編集して、読者に親切な設計にできる!
- 完了後のリダイレクトで、次のアクションへスムーズに誘導できる!
- ✅ サイトへの簡単設置
- 「リンク」「埋め込み」「QRコード」の3つの方法で、どんな場所にもフォームを設置できる!
メルマガの入り口である登録フォームを最適化することは、効果的なメールマーケティングの第一歩です。Blastmail(ブラストメール)の柔軟なフォーム設定機能を最大限に活用し、読者とのより良い関係を築いていきましょう。